GOCHI 2周年スペシャル醤油ラーメン


aug. 2nd mon. 2016

ランチはマリン支援センターのpippiの黒糖甘辛チキンタルタルを食べたのでGochiの2周年スペシャルは明日にするかと思っていたのだけど明日は分からないしええぃ行こっ!

イオンの裏手を通りコザ中横手の細い道を下るとそこがGochi。夕方なので道が混んでいるかと心配したけどそんなことはなくスムーズに到着。
ちょっとまだ準備中だったのでしばらく周辺を散策。
しまったカメラ持ってくるのを忘れた(^^;
今日はiPhoneで撮ろう。

店頭には出来上がったばかりのチャーシューが並んでいた。

3日かけて、ソミュール漬け、低温調理、炭焼の工程経てできあがったプロならではチャーシュー。

 

しばらくしてクーラーのついた店内へ。

来しなに考えていたのはつけ麺にしようか、でも出汁にとてもこだわったらぁめんだからやっぱり塩だなと。

でも待っていた大将は、醤油が絶対おすすめだと言う。

そう言われたらまずは
醤油らぁめんにしないわけにはいくまい。

麺は多加水のものをチョイス。
多加水麺は札幌ラーメンのような太麺でもちもちっとした食感。低加水は九州ラーメンのような麺。

これが醤油ラーメン。
澄んだ醤油スープに小葱に白髪葱と水菜。
それにチャーシューとメンマがトッピングされた美しい見栄え。

私もお気に入りの湯浅醤油を始め3種類の醤油がブレンドされている。

出汁は、山原地鶏・牛・真鯛・浅利・伊吹イリコを使用。
この味にたどり着くまでにかなり試行錯誤して頭がおかしくなりそうだったそうな(^^;
私だったら舌の方がおかしくなっているだろうな(^^;

で、このスープ一口飲むと旨みが口いっぱふわぁ〜と広がる。
いくつもの素材を見事に融合してひとつの味にまとめあげているのはすごい。
どこに鶏がいて牛がいて鯛がいてなんてのはどっかに行ってしまって渾然一体。

これが本来のアジクーターなんだと思う。
とても濃厚だけどキレがあってすっきり。
これほどの旨みがあると普通はどろっとしたスープになったりしてるけど、このスープはさらりとしていて驚くほどの濃い旨み。
足しながらも引き算がきちんとなされているんだろうな。

多加水の麺はもちもちっとコシも歯ごたえもあって、このスープが絡んで喉越しもよく美味い。だけどこのスープの前ではそんなのはどうでもいい気もする。

この1年の試行錯誤の結果だと大将はいうけど、7年前のブエナパレハの出会いからその姿勢は変わってないと思う。

周年祭といえば半額とかにする店が多いけど、それはどうよ?っていつも思ってるのだけど、GOCHIの周年は私の思う周年祭に一番近い。もっと高くてもいいくらいだ。

食べ終わった時、そのまま塩らぁめんも食べたいと思ったけど、それはこの味に失礼だし、明日なんとか時間を作って食べに来よう。

チャーシューはいわゆる煮豚とは違い、サックリとした食感となんとも言えない旨みがほとばしる。低温調理のなせる技なんだろうな。いつだったか食べた鶏もうまかったし。

私も挑戦してみたいけど、大将によると低温調理はリスクを伴うしかなりのテクニックがいるそうだ。やっぱり食べるのに専念するのが吉か(^^







麺やGochi(ごち)
住所:沖縄市胡屋5-10-15 電話:098-989-8793 営業:11:30-21:00(L.O.) 定休:木曜

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