首里そばで久しぶりにそばと煮付けを食べたあとは裏手からクロックムッシュのすぐ先の階段から昇り首里城へ行ってみることに。
階段を上っていくと東屋がある。
首里で仕事している時に時々ここへ弁当をもってきて遠くの海を見ながら食べたことがあったな。昔ながら裏道を通ると懐かしい気分になったものだ。
石壁の外側の石畳を歩いていく。
この道は、一段一段の幅が広くちょっと歩きにくいかな。
この石段も人が一つづつ切り出して組み立てていったんだろうな。
首里城にやってくるのは久しぶりだ。
場内に入ると火災後の惨状がまだそのままになっている。
散策路にある展望台からは那覇の景色や海が望めていい景色だ。
池田ダムも望める。ここも散策したことがあるけど、なかなかいいとこだ。
南側に広がる森のなかの散策路は緑に囲まれていて気持ちがいい。
森の中にはいくつか御嶽もあるし、森を抜けた風景もいいね。
マルバチシャノキは、文字どおり、葉が丸いチシャノキという意味合いでマルバチシャノキと命名されらしいが、あいにく沖縄でも冬は落葉するようだ。チシャ(萵苣)はレタスのことで、若葉を食べるとレタスのような味がすることからきているらしい。
ここに琉大があった頃に学生時代を過ごした者としては、首里城跡より琉球大学跡の方が灌漑深い。石壁に座って海を見たりもしたもんだっけなぁ。
確か以前は、日本三大がっかり名所だった守礼門も首里城再建の時に塗り替えられたから今見るとそれなりに立派で見応えあるなぁ、
首里城を見学するのもいいけど、首里の周りの散策もいいし、うまい店もある(^ ^
首里城から県立芸大(昔は琉大の男子寮。1年くらい住んでいたなぁ)へ下る道の途中のモンステラがなんとも見事だ。
龍潭池へ抜ける坂道。この先の城西小学校の近くに首里ほりかわがある。
道沿いにはツワブキの黄色い花が咲き乱れている時期。ミツバチも忙しそうだ。
「弁財天堂」は航海安全を司る水の女神・弁財天を祀っている。何度か破壊されたあと、1968年に復元されたようだ。堂に渡る橋は「天女橋と呼ばれ、石の欄干には蓮の彫刻等が施されている。
この池の周りにいるガチョウ?野鴨たちは人懐こいというか餌をねだってくる(^ ^;
弁財天堂の向かいにあるのは円覚寺。沖縄における臨済宗の総本山。
門からは入れないけど、城壁添いの道から内部が見える。
池にかかる放生橋は往時のもので、国指定重要文化財。
当の蔵の交差点まで降りていくと、美里御殿あとに再現した琉球庭園の家屋を借りて改造した沖縄料理の店あしびうなぁや豆腐の比韻豆(ビーンズ)なんかのいい店もあるし、ちょっと先には抜群にうまい沖縄そばの首里そばもある。
ジーマミー豆腐とゆし豆腐そばの店まめやにもまた行かねば(^ ^
首里は首里城だけじゃなくて、じっくりと過ごしたい場所でもある。
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