韓国家庭料理のUMAGON(うまごん)のジャジャン麺


april 28th sat. 2018

韓国家庭料理umagon(うまごん)へ本場でないと味わえないジャジャン麺を食べにやって来た。




場所は栄町のちょっと先の330沿にある。すぐ近くの駐車場に停める。3000円以上の利用で2時間は無料。この店は松山から割と最近移転して来たそうだ。

店名のウマゴンはどんな意味かなと思っていたら、「ウマい」とお子さんのニックネーム「ゴンちゃん」の造語なんだそうだ。

ランチもやっているけど、今回は19時からのディナータイムで。



メニューはかなり豊富。

この店は韓国出身の大将と女将さんがやっていて沖縄の素材を使い韓国の家庭の味にしているんだそうだ。

予約をしないといけないメニューもいろいろあって、今回のじゃじゃ麺も前日までに予約しないといけない裏メニューのひとつ。

韓国で食べたじゃじゃ麺が沖縄では同じような味では食べられない人向け。

ピコンビールやちょっと物騒な名前の爆弾酒もあるけど、今日は酒を飲まない妻と一緒なのでおとなしく生ビールにしておこう。

ピコンビールは、スピリッツに、オレンジ果皮、リンドウの根、砂糖を入れ、ビールで割ったもので、漢方のような独特な風味があるようだ。ちょっと味見はしてみたい。

爆弾酒は、ウイスキーとビールを使ったカクテルのようだ。

まずでてきたのは予約してあったジャジャン麺。
かなりのボリューム。二人でひとつでもよかったかも(^ ^;

ジャジャン麺は、中国のジャージャー麺から派生したものらしいけど、甜麺醤ではなく、黒豆から作ったチュンジャンの黒味噌にカラメルを加えたものを使うそうだ。

なのでかなり濃厚で甘めの味だけどくどくはない。スパイシーさはない。
しっかりした麺に絡んでなかなかいける。
それに角切りされたポテトや玉ねぎ、人参などの野菜の食感がとってもいいなぁ。

手作りで味自慢とのことの白菜キムチをオーダーしてみた。


見るからに美味そうだ。
実際食べるとすごく美味い。

辛さはそれほどじゃないし、漬けてまだ日が浅いのでとてもいい歯ざわりで、私の好みだ。

これを肴にすれば爆弾酒もいけそう(^ ^

キムパの種類もいろいろあるけど、これは卵。
卵と言っても見た通り様々具材がいっぱい詰まっている。
卵、ほうれん草、ごぼう、2種の人参、たくわんにポークとゴマ。

ごま油の香りもいいし、いろんな素材の歯触りが楽しめて美味い。

かなりお腹もいっぱいだけど、やっぱりチゲは外せない。で、キムチチゲ。



私にはちょっと酸味が強いけど、妻はかなり気に入ったようだ。韓国の味にとても近いらしい。

餃子が入っているのは珍しいけど美味いけど、ポークはなくてもいいなぁ(^ ^;
豚肉が欲しいかな。

これは確かタラの干物。サキイカみたいな感じかなと思ってので意外な形状。
パリサクッとした歯触りで甘辛い味でなかなかいける。

もっといろいろ食べてみたいとこだけど、やっぱりジャジャン麺でお腹いっぱいだ。
また今度ゆっくりとやってこよう。

お腹いっぱいなのでキムパを持ち帰ろうとするとパックを持って来てくれた。
それもその量にあわせてパックの大きさを調整してくれる心遣いがうれしい。(隣の人たちのは大きいパックだった)

親切であかるいベク・ミエンとカンキョンヨンさんと店名のゴンちゃん。
ごちそうさまでした。また来ますねー(^ ^

韓国家庭料理うまごん (Umagon)
住所:那覇市壺屋2-5-7 電話:098-831-5686 営業: 18:00-22:00(土日は12:00-22:00)定休:月曜・火曜  facebook




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